「独学を続けるための時間術 」を読んで
皆さんこんにちは!
じぶんマネジメントの金さんです。
今回は侍留啓介さん著書の「新・独学術」について触れていきたいと思います。
皆さんも資格勉強や英語を少し勉強しようかなと始めたたての時は独学の方が多いのではないでしょうか??
そんな皆さんにとって独学をする上で意識すると良さそうな点をまとめてみました。
①目と手で学習時間を分ける
勉強において必要なのは知識を記憶することが必要ですよね。知識には2種類あると侍留さんは言っています。
1つ目は「宣言的知識」。2つ目は「手続き的知識」です。「宣言的知識」は政治・経済の知識のように養護や概念を言葉で説明できる知識のことで目で見ればすぐに覚えられます。
「手続き的知識」はカラダに染み込ませなければものにならない知識です。英語のリスニングとかだとわかりやすいですよね。リスニングはいくらコツを覚えたところ知識はつけられても成果には結びつけられません。
それぞれ次のように学ぶことがおすすめです。
・目を動かすものは週末に1科目ずつやる=「宣言的知識」
・手を動かすものは5分ずつでいいから毎日やる=「手続き的知識」
単純に英単語を覚えるなど「宣言的知識」をつけたい場合は一気呵成に行うことが良いそうです。参考書などを買って、休日に多くの時間を費やして一気に知識を吸収するのが効率が良いのです。
また、「手続き的知識」をつけたい場合は主に先ほどのようにリスニング能力などが挙げられますがこれに関しては1日に5分など短時間でもよいから「毎日継続すること」が大切になります。
少しの時間でもよいのでルーティーン化しないといずれやらなくなってしまうからです。
かのアメリカの政治家で建国の父と言われていたベンジャミン・フランクリンも自分の決めた習慣を出来ているのか13項目を必ず手帳に記入していたのだといいます。
世界のアメリカの大統領ですら目標を設定して当たり前に継続してやることはとても難しいことなのです。
なので毎日やれるようになることを強く意識しましょう。
③知識をひけらかす
また、得た知識をより定着させる上で一番の方法は定期的に知識をひけらかすことだといいます。学習して知識を身に着け、自分なりの仮設を立ててそ、それをひけらかす。そして恥をかくことでより学ぼうという意欲がわきます。
③時間を生み出すことを意識する
独学をしようにも忙しいビジネスマンの方だと時間を取るのが難しいかと思います。日々仕事で時間に追われていいるようでしたら、そのための時間を作ることを意識しなければなりません。
時間を作るには3つ方法があります。
①無駄な時間を使わないこと
②見るのも話すのも「倍速」にする
③頭を並列的に使う
です。①ですと通勤中にスマホでぼーとしないなど日々の心がけで何とかなります。電車に入ったらスマホを見ず、英語の単語帳を見たりと無駄な時間を有意義な時間に充てることを意識しましょう。
②は例えば経済の勉強をしなくてはならない場合で役に立つようなテレビ番組があった場合、あえてその時に観ないで録画をして倍速で観たりも可能です。普通に番組を観るとどうしてもCMや合間に無駄な時間がかかったりしています。これを録画しておくことによって無駄を省いてスキップも出来ますし、倍速にもできます。
最後は頭を並列的に使うという事ですがいわゆるながらでやることです。同時並行でもの事を進める。掃除しながら覚えたい音楽の歌詞を聴いたり、ハンズフリーで電話すれば手が空いて他事をしながら人と電話ができます。
いかがだったでしょうか??
このようにして日々の意識で有意義な時間を作り独学をしてみましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございましたーー!!