グローバルエリートと日本のサラリーマンで圧倒的に違う3つの点
皆さんこんにちは!
じぶんマネジメントの金さんです。
今回はパナソニックで初の女性総合事務職、その後米MBAを取得し独立し在米29年で「できるアメリカ人11の仕事の習慣著者でもある岩瀬昌美さんの論文を読みました。面白かったのでその要点についてお話できればと思います。
岩瀬さんは主に29年間の在米経験で感じたグローバルエリートと日本人の圧倒的な違いを述べていました。その上で重要だと思った3つの点をまとめました。
①エリートはたくさん寝る
ビジネス雑誌で有名なプレジデントがいわゆるCEOや役員以上のグローバルエリート、日本の一般的なサラリーマン店OLに関して合計6000人にアンケートを取ったところグローバルエリートは一日平均の睡眠時間が60%が7時間以上だったのに対し、日本人はその半分の33%と大きく離れる結果となりました。
睡眠学の観点だと6時間未満の睡眠時間となると睡眠不足に定義されます。
日本人の雇用は朝は遅めの9時から出社し残業で夜遅くまで仕事をして睡眠時間を削るという観点が主流ですがグローバルエリートはそうではありません。
基本的に朝早く出社をして仕事にとりかかり、夕方までには仕事をしっかり終わらせて家族との時間を過ごし、睡眠を確保して健やかな生活をすることが前提なので夜遅くまで起きているということが少ないのだそうです。
基本的にグローバルエリートは特に仕事がない日は夜10時には寝ている人が大半です。海外は朝5時など早い時間からジムが空くところが多いのでそういった施設を有効活用し筋トレで目を覚まし、身体が冴えわたった状態でクリエイティブな午前中を手にするんですね。
②午前・午後で仕事を分ける
基本的にグローバルエリートは午前中と午後でタスクの種類を分けています。
日本人の場合だととりあえずやるべきタスクを頭ごなしに順々に片づけていくことが多いかと思いますが
彼らは絶対に今日やらねばならないタスクを午前中に実行するという習慣があります。
午前中というのは一日の中でも最も集中力が高く生産性も上がる時間です。そういった時間に情報記入や資料作成などミスしてはいけない重要な事務をすると効率が良いといった結果も出ているのだそうです。一方午後は比較的エネルギーが少なくて済むアイデア出しなど企画という仕事が向いていると言えます。
グローバルエリートの中には勿論中には残業する方も少なからずいるかもしれませんが、基本的に日本のように残業という発想がありません。
③制限時間を設ける
パーキンソンの法則をご存知でしょうか?
英国の歴史学者・政治学者パーキンソンという方が提唱した法則です。
どんな法則かというと
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
という法則です。
夏休みの宿題とかを思い出すとわかりやすいかと思います。
夏休みの宿題って面倒ですよね。つい終わり直前まで手をつけずにほったらかしにしておくことなど経験はあるのではないでしょうか??
結局仕事の総量は期限までその仕事を続けることになってしまうということです。
グローバルエリートの人はこの法則を熟知しています。仕事は基本的に期限を伸ばせば伸ばすほど期限まで仕事が増えてしまうので返って早く期限を設けて終わらせないと自分の時間を損することになってしまうのです。
ではどうしたらすぐにしかも、迅速にタスクをこなせるのでしょうか??
基本的には期限を相手に早めに設定して宣言するのがかなり効果がある方法がと言われています。
私もよく重大な仕事でも期限が先であればあるほど後回しにしてしまうので取引先の方にあえて早い期限を提示して退路を断ってすぐに提出するという方法を使っています。
そもそも宣言してしまったらやらなければならないのでこれにより自分の時間が結果生まれたり得することになるんですね^^
いかがだったでしょうか??
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!