「じぶんマネジメント」~自己管理力を圧倒的に高める情報ブログ~

「昨日決めたことを今日も出来ない、、」そんな三日坊主を脱して自分をマネジメント出来るようになる情報をまとめたブログです。

物事を習慣化するためのツールを発明しました

こんにちは、じぶんマネジメントの金さんです。

なかなか続かない筋トレや資格勉強などの習慣。

 

一念発起しては挫折して、もはや諦めることが習慣になってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

 

諦めが前提の悪い習慣とはもうおさらばしたい!!

そんな方のために私が継続している具体的な物事を習慣化する自己管理法をお話したいと思います。

 

皆さんは毎日歯磨きをするぞと身構えて意識して歯を磨くことがありますでしょうか??

歯磨きは食後に必ずしますよね。一部の特殊な人を除いて何も考えなくても歯磨きは無意識にしているはずです。

 

筋トレや資格勉強なども歯磨き感覚で当たり前かつ無意識に毎日続けられたらとてもわくわくしませんか??

 

私は日記を4年前から毎日継続しています。筋トレ(腕立て50回w)も勉強も1時間以上は毎日必ず時間を作って行っています。

 

ですが、こんな私でも昔は典型的な怠けものでした。

今日こそ料理を習慣するぞ、資格勉強するぞと一念発起しては2日もすれば良いほうでした。そんな中でどうやったら怠けものの自分が継続力をつけられるのかを日々考え続けてきました。

 

そこで継続力がある人の脳みその中身はどうなっているのかを研究してきました。

たどり着いたのが心理学と脳科学でした。

 

どうやったら物事を継続できるのか?」から「どうやったら物事を継続せざるを得なくなるのか?」という発想の転換をしてみました。

 

 

そんな心理学的なアプローチからこのような習慣化ツールを思いつきました。

 

これです。

 

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強力磁石の立体パズル!マグネットボール216個セット」です。

amazonで売ってます。私はこれを4個買いました。

 1個500円~1000円くらいで買えます。

 

なぜこれで習慣化できるのか??

心理学的なアプローチからご説明をしていければと思います。

 

 ①人間は未完了なものに印象が残り続ける

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私はパズルをこんな感じで使っています。

人間は完了しているものよりも未完了のものの方が印象に強く残ります。

 

ツァイガルニク効果というのをご存知でしょうか??

 

「人間は達成できなかった出来事や、中断・やりかけにしている物事に対してより強い記憶や印象を持つ」という心理学的な現象です。

 

これもそのまま当てはまります。ボールを積み上げていくとそれを完成させたい!という感情が芽生えます。ボールを積み上げない(一日でもタスクの未完了があること)のはなかなか気持ち悪い感覚を覚えるのです。

 

例えば、私はこのツールの近くに日課(一日でやるべきタスク)を5個書いてある張り紙を張って、必ずそれを実行するようにしています。

 

そしてそれが全部完了したらボールを10個積み上げていきます。

 

 ②進捗を見える化すること

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人間は必ず忘れる生き物です。

エビングハウスという心理学者の忘却曲線というものがあります。

人間の記憶は20分後には42%忘れ、1時間後には54%忘れ、1日後には66%忘れ、1か月には79%忘れるというものです。

 

昨日声高高に筋トレをするぞ!と決意をしても結局はその決意すら人間は忘れてしまうのです。ある意味記憶に関してはあまり期待しないほうがいいのかもしれませんw

 

ではどうやったら決めた習慣を忘れないようにできるのか?を意識しました。よく習慣を紙に書いて張っておくのがよいとされますがその紙の存在すら忘れてしまうことが私は多々ありました。(笑)

 

なので金色の磁石ボールというどの場所からでも明らかに目立つ忘れようのないものをセットにしました。

 

ボールは普段生活している中でよく目に留まる場所に置きましょう!

 

部屋の中の机の上などがベストかもしれません。ボールの積み上がりを見える化することで自分がどれくらい着々と進化をしているのかを見ることが可能になるんです。

 

③積み上げ&ロスでモチベーションアップ

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九州大学の心理学教授の研究によると上下という身体感覚と感情的なポジティブ・ネガティブは脳の中で結び付いているという論文が発表されています。

おはじきを上の方向に手で運ぶないしは下の方向に手で運ぶ。その行動を続けながらその日にあったことを何でもいいので報告してくださいといった記憶再生課題を行った。

 

するとおはじきを上に運んでいたときにはポジティブな記憶が思いだされる頻度が増えしたに運ぶとネガティブな記憶が思い出される頻度が増えたといいます。

 

このように塔を積み上げていくように自分の努力が可視化されていると気分もポジティブになり何よりもモチベーションが上がるんです。

 

また、万一に自分で決めた日課がやれなかった場合はボールを10個なくすという風に私自身ルールを決めています。せっかく積み上げたボールが減ってしまうのはかなりモチベーションを下げてしまいます。

 

これもポジティブな出来事よりもネガティブな出来事の方が記憶・印象に残るという心理学も利用しています。人間の損失を避けるというエネルギーは希望を得るというエネルギーの2.5倍あるのです。

 

ボールを積む喜びよりもボールの損失による悲しみの方が強いので案外日課を守るようにやるべきことを毎日意識できるように私はなれています。

 

さいごに 

いかがだったでしょうか??

最初からいきなり完璧に全てを習慣化するのは難しいでしょう。

なので最初は1~3くらいの少数のタスク(日課)を決めて行うのがベストです。

 

ですが、例えば毎日日記を書くとして全くやらないのは良くありません。

 

私もそんなに元がストイックではないので夜遅く帰る時や体が疲れている時は日記も一行だけにしたり、毎日50回やると決めている腕立て伏せも優しく終わらせたりします。

 

とにかく形式だけでもいいので必ず毎日継続できるようにします。

 

これによって万一やらなかった時よりも罪悪感は和らぎます。

結局人間は一度諦めてしまうと基本的にはそこでストップしてしまうものなのです。

 

私のこのやり方はあくまで私なりのやり方なので効果は個人差があると思いますが

こういった心理学を踏まえた上で自己流にアレンジしても面白いかもしれませんね!!

 

最後まで御覧いただきありがとうございましたー!!